MYEC丸山谷戸援農クラブ

藤沢市の援農ボランティア団体丸山谷戸援農クラブ

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丸山谷戸援農クラブ

ふつう「援農」活動とは、「自分で畑を持つ、または借りるとは考えていないが農作業をしたい。」「人手不足、高齢化、新規参入で悩む農家を支援したい。」ということです。
しかし、私たちの活動は、所謂援農ボランティアとは少し異なるようです。 丸山谷戸援農クラブ(以下MYEC)に参加の方はクラブ結成の原点を理解していただかなければなりません。

地権者が田んぼ復元を決めた一年ほど前、減反のため休耕田となっていた谷戸田の荒れ地化がホタルを絶滅寸前に追い詰めていたことに心を痛めたMYEC創設メンバーの一人が、「自分の子供のころの風景を子・孫に残したい」と、知り合いの農家を訪ねホタルの保全を相談したことが始まりだからです。その後、同じ思いのボランティアグループから人を募り、休耕田の復元に着手しました。着手後の翌年秋には早くも米を収穫するという結果を出し、ホタルの数も徐々に復元させた実績があります。このボランティア活動はMYECの結成となりました。勿論、地権者をはじめとする農家の支援指導があってのことです。

一方、地権者側も「石川丸山ホタル保存会」を結成し、神奈川県の認定団体となるなど体制を強固にしました。 ホタル保存会発足とともに、MYECがその団体会員となり、復元谷戸田のみならず、ホタル保存会が藤沢市とホタル保全協定を結んだ土地の整備にその一員として参加しています。
その後、近隣農家の人手不足となった畑作や地域の環境整備にもホタル保存会の一員として取り組んできました。一般の援農クラブとは、活動は同じようなものでも、目的は自ずと異なり、ホタル保存会とMYECとは共生関係にあるといえるでしょう。

私たちが谷戸にいることで、多くの植物や陸棲・水棲動物の育成環境が保たれ里地里山特有の生物の多様性が育まれます。私たちは、それぞれの興味の下にいろいろな作業に自由に参加し、取り組んで心地よい汗を流し、藤沢の原風景を満喫しています。

主なボランティア活動

田畑や雑木材等の農作業やホタルの里の復活保全活動等、自然環境保全のための活動をしています。
大自然に囲まれた谷戸で大地の恵みを味わうことができます。

藤沢市第14回地域活動見本市に出展した際の紹介動画です。ぜひご覧ください♪

リタイア後の日常生活(趣味・ボランティア・地域活動・自然観察など)をアレコレ発信しているブログです。
メンバーの1人が運営しています。

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